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続・荘厳さん その6

386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 12:13 ID:HL7v3QCP0
ちょっと荘厳な景色
サイズでかいから重いぞ

続・荘厳さん その6_d0081516_12292043.jpg




389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 12:23 ID:HL7v3QCP0
もいっこ
荘厳さんが泣いてるネタ多かったから描いてみた
これも重い。悪い

続・荘厳さん その6_d0081516_12295320.jpg




392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 12:28 ID:H1Ju9+L60
>>386
その雲の上に荘厳さんがいらっしゃるのだな
>>389
うめえwww



393 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 12:30 ID:HL7v3QCP0
バラ描けねえorz



394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 12:37 ID:uRt+9gYvO
>>393
それでもあえて、黒荘厳さんをおねだりしてみる。



397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 12:43 ID:5IisBuTl0
>>393
模写してみるのもいいんでない?
ttp://images.google.co.jp/images?q=%E8%96%94%E8%96%87&hl=ja



400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 13:08 ID:HL7v3QCP0
>>394 
 無 理 だ
>>397
実はしたんだorz
白薔薇様に萌え



401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 13:17 ID:LbcoAgkP0
友「よ、おは。」
男「おはよーっす」
友「ん?お前、なんか雰囲気変わってないか?」
男「そうか?まあいつもより調子は良さそうな感じだが、なんも変わっては無いぞ?」
友「うーん…心なしか、少し逞しくなった様な…」

男「あ、荘厳さんだ。」
友「お、ほんとだ。…って、何かお前光ってるぞ?」
男「アホ。ンなわけあるか。荘厳さんじゃあるまいし」
友「いや、荘厳さんが近づいてくるたびに、お前の光が増してるんだが…」

荘厳「おはようございます。男様、友さん」
男&友「「おはよーっす」」
荘厳「今日もいい天気ですわね」
男「そうだな。それに、なんか今日はいつもより調子がいいぜ」
荘厳「くすっ。恋愛は人生に活力を与えてくれますものね。お陰で私も調子が良いですわ」
男「ちょっと。そういうこと言われると恥ずかしいって!」
友「ちょwお前らいつからそういう関係に…?w」
男「あー…まあ、昨日いろいろあってな…付き合うことになった。」
友「道理でお前からもオーラが…」
男「いや、だから俺はオーラなど出してない…」

通行人A「な、何だあのカップルは?何で発光してんの?」
通行人B「眩しくてよく見えないけど、まるでアダムとイブみたい…」

>>218思い出して書いてみた。オーラは自覚できない…という設定は男にも該当、って感じで。
荘厳さんの言動がややストレート気味だが、反省はしてない。



407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 14:08 ID:IPB1ZsE80
…なんで落ちないんだろうね、このスレ。謎だ。大半が保守だというのに。



408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 14:12 ID:XwVsmESAO
お前には見えないのか、光り輝くこのスレがw



409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 14:12 ID:qVKDzFK20
ヒント:オーラ



424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 15:09 ID:n7cybMBhO
放課後、屋上にてお待ちしています。
そんな内容の手紙が古風にも下駄箱に投函してあった。
差出人の欄には、荘厳の文字。

「手紙で呼び出すなんて、どうしたんだろう」

屋上への道を歩きながら、一人で呟く。
まあ、思い当たる節が無い訳でも無かったのだが。
無性にソワソワして、階段を一段飛ばしで登る。
見えない何かに背中を押されているように。

屋上の扉の前に着く。
そこからは緊張した雰囲気が滲み出していた。
既に荘厳さんは扉の向こう側で待機しているのだろう。
深呼吸で心を落ち着かせる。
ん、落ち着いた。多分。
行くか。


425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 15:18 ID:n7cybMBhO
ギィィ

錆びた扉が思った以上に大きな音を立てて開いた。
屋上の欄干に止まっていた鳥達が飛び去っていく。
その翼から抜け落ちた羽が舞い散る中、荘厳さんはそこにいた。
こちらに気付き、振り向く。

「すいません、急に呼び出してしまって」
「いや、いいよ。今日は用事無いし」
「そう、ですか…」

沈黙

いつも彼女の側に寄ると聴こえるBGMが、今日は聴こえない。彼女までの距離は、3メートル。
その3メートルがやけに長く感じて距離を詰める。
あと、2メートル。



428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 15:27 ID:n7cybMBhO
「今日呼び出したのは、実は、その…言いたい事があるんです」

来た。
心臓がどくんと跳ね上がる。
半歩、彼女が歩いてくる。
手を伸ばせば届く距離。
心臓の音が聞かれてしまわないだろうか。

「私、小さな頃からあまり友達がいなかったんです」
「…うん」
「高校に入って、男さんと出会って、それからです。皆さん、少しづつ私と友達になってくれて」
「…うん」
「私、気付いたんです。男さんはいつも私に優しくしてくれた。いつも私を楽しくしてくれたって。だから、私…」

もう、我慢出来なかった。
最後の距離を一気に詰めて、彼女を抱き締めた。



432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 15:50 ID:n7cybMBhO
「きゃっ…」
腕の中で縮こまる荘厳さん。
彼女の温もりが愛しくて、もう少しだけ強く抱き締める。
精一杯の勇気を出してくれた彼女に、ただ短い返事をするだけの自分が嫌だった。
自分の気持ちを伝えたかった。

「そこから先は、俺に言わせて欲しい」
「…はい」
「上手くは言えないと思うけど。俺、荘厳さんのことが好きだ。少し世間知らずなとこも、勇気があるとこも、全部」
「・・・」
「俺と、付き合ってくれませんか」

瞬間。
視界は光で満ちた。
雲の切れ間から太陽が覗き、光が降り注ぐ。
照らされた彼女の目からは、涙。



434 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/05(土) 15:51 ID:n7cybMBhO
「…嬉しいです」

涙が飾る可憐な顔には、太陽に負けない程の眩しい笑顔があった。
荘厳さんが手を回してくる。
いつの間にか、BGMが流れていた。
曲名はわからないけど、優しく祝福をくれる様なメロディーだった。

「私でよければ、喜んで」

今まで見たどんな光景よりも綺麗な光景に包まれて、この幸せが続きますようにと強く願った。
by SouGons | 2006-08-06 12:28 | 荘厳さん


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