192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 20:52 ID:dbhciX2n0
男「ねえ荘厳さん、今度の日曜日、近くの公園で大道芸やるらしいんだけど、見にいかない?」 荘厳「申し訳ありません男様、私、日曜日はペットの散歩当番なんです」 男「(へえ、荘厳さんちってペット飼ってたんだ)」 男「分かった、じゃあ他のやつらと行ってくるよ」 荘厳「散歩の途中でよろしければ、私も公園に寄らせていただきますね」 男「おっけ、会えたら会おう」 ~日曜日~ 男「悪ぃ、遅れた」 友1「よう、来たか男」 男「案外人多いな。どこらへんからまわる?」 友2「俺らはもうざっと一回りしてきたよ」 男「どんなのがいた?」 友1「まあ色々。俺のイチオシは奥の方にいたジャグラーかな」 友2「俺はあの銅像みたいなパントマイムのおっさんが好きだった」 男「んじゃそこらへんから見てみっか…って、あそこ、凄い人だかりだな」 友1「ん? さっきはあんな人だかりできてなかったよな。新人さんでも来たのか?」 友2「とりあえず行ってみようぜ」 193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 20:52 ID:dbhciX2n0 ~人だかりの中~ 友1「…ちょっと様子がおかしくないか」 友2「前のほうの人たち、何かひれ伏してるみたいだぞ」 男「(ま、まさか…)」 荘厳「…あ、みなさんごきげんよう」 人だかりのど真ん中にいたのは、純白の馬に跨った荘厳さんだった。 …そして、その馬の額には一本の角が。まさか、あれってユニコーン!? 男「…えっと、あの…荘厳さんは何に乗っていらっしゃるんでしょうか?」 荘厳「ペットの惣一郎さんですわ」 男「あ、いや、そういうことじゃなくて。…馬?」 荘厳「ごめんなさい、先週海外から戻られたお父様が連れてきた子なので、まだよく分からないんですの」 男「そ、そう…(もはやどこからどう突っ込んでいいのかも分からない…)」 194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 20:53 ID:7UaxvtRs0 惣一郎さんwwwwwwwwwwwwwwww 198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 21:02 ID:7FWBoxUp0 >>197 ハムスターが犬になるくらいだから、 実際は馬くらいだとおもわれ 199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 21:10 ID:jt2Rl6y10 馬だとしてもそこまで乗ってくる荘厳さんは 相当な天然ww 200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 21:10 ID:WsYPYujN0 >>198 ペットだとしたらポニーあたりじゃね? 207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 21:34 ID:7UaxvtRs0 学園モノじゃない荘厳さんシリーズ~スパイ編~ 荘厳「……」 男「待て!」 荘厳「っ!!」 男「最近情報を他社に流しているスパイは、アンタだったんだな、やっぱり」 荘厳「よく、気づきましたね」 男「ふ…そんな眩しいオーラ発してたら、イヤでも気づくさ」 荘厳「……」 男「大音量でサティのグノシエンヌなんて怪しげな曲垂れ流しながら、 神々しい光の帯漂わせて、踏みしめる足跡ごとに月下美人など咲かせていては、な」 荘厳「あなたが何を言ってるか、よくわかりませんが…見逃しては、いただけませんか?」 男「ほかならぬ荘厳さんの頼みとあれば、頷きたいところだが…そういうわけにもいかない」 荘厳「ならば、仕方ありません。強行突破させていただきます!」 男「ナイフ……? いや、違う、あれは……アレは、知恵と戦の女神アテナの剣! アクロポリスの上の白い神殿、そう、パルテノン神殿にたたずむ賢き女神……… 傍らに立つは勝利の女神ニケ……そう、勝利は彼女の手にある……っ!」 荘厳「今ならまだ、怪我をせずにすみますよ…?」 男「荘厳さぁあああんっ!!!!!!」 209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 21:42 ID:dbhciX2n0 ~診察室~ 医者「…残念ながら、患者さんは末期の癌です」 家族「そ、そんな! 嘘ですよね、嘘だと言ってください!!」 医者「…申し訳ありませんが。余命はあと1ヶ月ほどでしょう…」 家族「そんな…うわあああああああああ!!!」 ~病室~ 荘厳ナース「今日から配属されました、荘厳と申します。不束者ですが、よろしくお願いいたします」 パァァァァァァァッ…!! 患者「…ううっ、まぶしい…けど、何だろうこの感覚は…体の中から浄化されていくようだ…」 患者「…力…力がみなぎってくる…立ち上がれる…歩けるぞぉぉぉぉぉ!!!!!」 先輩ナース「(馬鹿なッ! この患者は末期癌のはずッ! それがどうしてッ!?)」 男「…それが荘厳クオリティ!!」 214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 22:04 ID:PqwX2mSD0 男「突然だが、荘厳さんを車に乗せたら高級車になりそうな気がしないか?」 友1「そうだな、ベントレーとかマイバッハとかになるかもしれんな」 友2「あぁ・・・・・やってみる?」 友1「でも俺達免許も車も持ってな─ 理科教師「私の車を使え。というか私も混ぜろ。」 男「いつからそこにいたんだてめえは」 理教「まぁいいでないの。ほれ早速やってみようぜ、車乗りにに行くぞ」 理教「お~い荘厳~!」 荘「あら、先生、男様達も。今日はどうなさいました?」 理教「ん、コイツら連れて海までドライヴだ。お前も行くか?」 荘「え? 私もご一緒していいんですか?」 男「荘厳さんならもちろん大歓迎さ」 荘「ではお願いします~♪」 215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 22:05 ID:PqwX2mSD0 荘厳さん搭乗 友2「!? これは!?車が─」 友1「なんかメルヘンっぽい馬車になってる!!?」 男「荘厳さん!!!」 友2「そして荘厳さんの服が何故かドレスなのはまぁ良いとして、俺達の格好が白タイツにカボチャみたいな形のズボンのあの恥ずかしい王子様ルックになっているー!」 理教「プギャーwwwwおまいら何その服恥ずかしすぎwwwwwww」 男「笑うなこの野郎!っていうか何でお前の服だけそのままなんだ!」 理教(あ、タバコがパイプになってる、儲けたwww) 友2「こ、このままじゃ恥ずかしすぎて何処にも行けやしない・・・」 荘「みなさんと一緒に海だなんて、楽しみですわ~」 友1「あぁ!この人は行く気マンマンだった!」 男「荘厳さん!!!」 結局そのまま馬車で海まで行きました。(そして>>76 へ) 218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 22:10 ID:jSP1Rhit0 やっぱ、男が荘厳さんと付き合いだしたら、男は荘厳さん効果で スペックが上がったりするのかね? 219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 22:11 ID:dbhciX2n0 >>218 男単品の場合は普通に戻っちゃうんだろうな 220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 22:12 ID:ul5JT4Lw0 男が対等に付き合えるように修行してオーラを出せるようになるとか 223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 22:39 ID:jSP1Rhit0 あと、たとえば白昼堂々の告白シーンがあったとしたら・・・ まず、比較対照の素直クール 素クール「君が好きだ。付き合って欲しい」 男「へ・・・?俺・・・?」 クラスの男子「まさかOKする気じゃないだろうな・・・?(怨」 男「え・・・あ・・・その・・・」 彼らの手には、すでに投擲用のあんぱんが握られていた・・・ で、荘厳さんの場合 荘厳「男様。あなたをお慕いしております。是非お付き合いくださいませ」 男「へ・・・?俺・・・?ってか、後光がいつもに増して眩しいっ!」 クラスメイト「まさか、荘厳さんの告白を断ったりしないよな・・・?」 教師「荘厳さんを泣かせるようなことをしたら・・・お前、解ってるよな?」 男「え・・・あ・・・その・・・」 すでに選択の余地は無いようだ。 てな感じで、周囲が正反対なリアクション取りそうな希ガス。 224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 22:45 ID:EsGfMVePO >>223 そのまま一生涯の付き合いになりそうだな
by SouGons
| 2006-08-04 21:24
| 荘厳さん
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