続・荘厳さん その1

注:初代スレの904以降のログが手元にありませんので中途半端になっております。



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 02:32 ID:MxskLMTK0
前スレ>>943のつづきな。わっふるしてくれた人へ

「……荘厳が、そろそろ出てくる時間だ。行くぞ」
「………」
 俺はただ無言で、男の後に続くことしかできなかった。
「奢りだ、先でてろ」
 俺は、何も言えない。ただ促されるままに喫茶店から出る。
 空はうっすらと赤くなり、夕暮れが近いことを告げている。
 俺は、どうすればいいのだろうか。
 心の内で、自らに問う。しかし、問うまでもない。
 そんなのは、決まっている。
 荘厳さんから、距離を置くのだ。
 もし荘厳さんが俺の位置に気づいたら、きっと傷つく。
 俺の所為で、傷を負う。
 そんなこと、俺には耐え切れない。
 そして、同時に、彼女の恋人になることも、俺にはできない。
 確かに荘厳さんのことは嫌いではない。
 いや、そんな言い方は止めよう。
 俺は荘厳さんが好きだ。
 しかし、もし俺が荘厳さんの恋人になれたらと思うと――そんなこと、想像できない。
 畏れ多いと、思ってしまう。 
 こう思ってしまう時点で、俺は恋人失格だ。
 どうしても彼女を上位の存在として見てしまう。
 彼女をたかくたかく祭り上げ、降りられないようにしてしまう。
 そんな俺に、彼女の近くに居る資格は無い。
 だから、距離をとる。
 それが最も利口で、誰もが幸せになれる唯一の方法。
 たった一つの、冴えないやりかた。
 仕様が無いのだ。俺はただの、荘厳さんのオーラに呑まれた、一人の――
「男さんっ!」



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 02:33 ID:MxskLMTK0
 その声に、俺はぱっと顔を上げる。
 間違えるはずも無い。紛れも無い、彼女の声。
「こんなところで、偶然ですねっ」
 嬉しそうに、微笑むな。
 俺を見て、そんな風に――
「男さん?」
 心配そうに、彼女は俺の顔を覗き込んでくる。
 それから逃げるように、俺は慌てて言葉を紡ぐ。
「なんでもない」
 意識して、淡白な風にしゃべれたはずだ。
 しかしそのそっけない言葉に、心が痛む。
「そ、そうですの? なんだか元気が無いように見えましたので」
「なんでもない。俺はいつも通りだよ」
 痛みを、顔に出さないように努力する。
 それでも、拳が震える。
「ならいいんですが……あ、そうだ! もしよろしければ、今夜の夕食ご一緒してくださらない? 今日はハンバーグですのよ? 妹が大好きなんですの、ハンバーグ」
 魅力的なお誘いだ。
 いつもの俺ならば、初めこそ躊躇するが、絶対についていくことだろう。
 だが今は、違う。
 もう、距離を知ってしまったから。
「悪いけど、今日はちょっと……」
「あっ…… そう、ですの…………」
 やめてくれ、そんな顔で……俺を――何も兄妹そろってそんな顔をしなくても。
「悪い、な……それじゃ」
 軽く手を上げ、踵を返すと、足早にその場を去る。
 これ以上ここに居ることに、俺は耐えられなかった。
「まっ―― 男さん!!!」
 
 背中に、声が刺さった。
 俺は聞こえない振りをした。



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 02:34 ID:MxskLMTK0
このイベントが起こらないと荘厳エンドのフラグは立ちません
つーことで


続くかどうかは神のみそしる



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 02:35 ID:p0tjeHAU0
>>8
続けてくれよw



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 04:47 ID:EsGfMVePO
夜明け前、山に登っている男と友。

友「おいちょっと待てよ!こんな朝早くに呼び出すなんて迷惑だろ!」
男「いいから、黙ってこいよ。いいものを見せてやる」
友「いいもの…?なんだよ、それ」
男「いいからいいから」

しばらく歩いて山頂に辿り着く二人。
そこからの景色に友は声を上げる。

友「すっげぇ…夜明けの街が一望できるなんて…」
男「ああ、確かに凄い。だが、今回の目的はそれじゃないんだ」
友「なんだって、もっと凄いものがあるっていうのか!?」
男「ああ。後ろの景色、見てみな」
友「後ろ…っ!あ、あのまだ太陽に照らされていない空間で一軒だけやけに輝いている邸宅はっ!」
男「そう、あれこそ…」


男・友「荘厳さん家っ!」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 04:50 ID:Gi6lOXwT0
じっとりとした汗がまとわりつく
窓から刺す朝日が容赦なく目蓋を焦がす。
今自分を指している光は、宇宙を渡り成層圏を突きぬけ大気圏を暖め地上に降り注ぐ命の恵みだ。
目を開けなくとも分かる、今日は暑くなる。

正直暑いのは苦手だった。
汗でいやらしくまとわり着くガウンを脱ぎ朝一番の沐浴へ向かう。
神獣マーライオンから耐えることなく注ぎ出る命の水は枯れた体を一瞬で潤した。


車はまっすぐ学校へ向かう。
学校へ向かう人ごみの中に見慣れた後姿を発見した。
「ありがとう。今日は、ここで結構だ」
一切無駄のない動きで車から降りる。
荘厳「男君、おはよう。少々暑いがいい朝だね」
男「あっ…荘厳さん、おはようございます。今日も、すばらしい後光です」
荘厳「ありがとう」

口には出さないが男のまぶしすぎる笑顔はもはや俺に欠かせないものになっていた。
細くなる目、24度釣りあがる口、そして、笑顔でしか見ることのできない笑窪。
その全てが荘厳にとってはなによりもかけがえのないものになっていた。

口には出さない。出せば消えてしまうような気がしたから。
心から君を見ていたい。無邪気な君が隣にいるすばらしさを。


ダメだwwwwwwうまくいかねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 04:53 ID:EsGfMVePO
>>27
ちょww荘厳さん男ww



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 06:07 ID:O1n4PxEY0
男父「そういえばな、父さん今日天使に会ったんだ」
男母「……」
妹「……」
男「……」
男母「お父さん、仕事が辛いなら無理しなくてもいいのよ」
妹「そうだよパパ、たまにはゆっくり休んで…」
男「過労死とかやめてくれよ親父」
男父「…父さんをそんなに痛いものを見るような眼で見るものじゃないぞ」
妹「だって……天使って…」
男父「とにかく、天使だったんだ。こう、直視できないほど光り輝いて、バックには白百合を背負って…」
男「!! そして何故かフルオーケストラのバックミュージック!?」
男父「おぉ男! 良くわかったな!」
男「やっぱり荘厳さん!!!」



さすがにネタ切れwww



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 07:37 ID:g69gT9oOO
フローラル保守―

―って>>38
IDが無駄!
男「荘厳さん!!!」



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 07:04 ID:MUDAPtp/O
ほす



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 07:38 ID:dB6Pt0/j0
>>38奇跡だwwwww



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 07:51 ID:MUDAPtp/O
>>38って誰だと思ったらwwwwwwww

「皆様、おはようございます
 早朝から保守の作業、お疲れ様ですわ」



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/04(金) 07:54 ID:g69gT9oOO
>>42
ちょっwwwww眩しすぎて見えねぇwwwwwww
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by SouGons | 2006-08-04 21:28 | 荘厳さん


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